パパと育児

出産後はじめての育児

初めての出産、初めての育児。自分たちの子供って可愛くて、愛おしくて、たまりませんよね。でも現実の育児はけっこう大変。赤ちゃんは自分では何も出来ないし、朝から晩まで付きっきりのお世話に明け暮れる日常がやってきます。大半はママがお世話する状況があります。

ママも自分のことはさておいて赤ちゃんの面倒を100%見るわけにはいかないのも現実。ストレスやパニックに襲われることもしばしば。そのイライラを赤ちゃんも感じてしまいます。食欲が落ちたり、夜泣きになったり、ぐずってしまったり、そんなことが原因だとすれば、どうにか原因を1つでも2つでも払拭してあげたいもの。

そこでパパの存在が大切になります。育児そのものを分担するのではなく、ママのフォロー、お手伝いが出来れば、ママの負担も軽減され、ストレスも随分解消されるのでは。

ドクター

まず最初に赤ちゃんになれましょう。

先ず、はじめに、赤ちゃんに慣れましょう。 へんな表現ですが、自分の子供に慣れるもないだろうと思われがちですが、5分抱っこしてあげているのなら、10分してみる、そうすることで赤ちゃんとの距離感はもっと近づくはず。男だからなんて言う先入観はなるべくなくし、全身で赤ちゃんとふれあいましょう。そんなささいなことからはじめてみては。赤ちゃんもそんなパパが大好きになるはず。ママの時間も少しずつ増えていきますよね。

次に、パパが自宅にいる時間、「自分のことは自分で」を徹底してみましょう。

次に、パパが自宅にいる時間、「自分のことは自分で」を徹底してみましょう。例えば後片付け。使った食器を流しまで運ぶ、読んだ雑誌や新聞は元に戻す、脱いだ衣服は脱ぎっぱなしにしない、など。普段ママがなにげにやってくれていることから、はじめてみては。大したことではないにしろ、ママもパパの自覚に感謝してくれますよ。

最後に。

最後に。いろいろ慣れてきたら、ママが手を離せないとき、赤ちゃんの担当に。例えば、ちょっと長めの散歩に赤ちゃんと出てみる、ちょっと長めに遊んであげる、夕方なら気をつけて2人でお風呂に入ってみる、ほ乳瓶でミルクをあげてみる、写真やビデオを撮ってあげるなど、ママが赤ちゃんを気にしないで家事ができる環境をママのためにつくってあげましょう。何気ない行動で、ママの負担も減らせてあげられるし、赤ちゃんとも、もっともっと仲良しに慣れるはず。頑張れパパ。

パパ

とはいえ、言うはやすしで、なかなか難しいのも現実。それぞれのご家庭で、それぞれの環境で、育児の方法もさまざま。せっかく授かった赤ちゃんです。丈夫に健康に育って欲しい気持ちは皆さん同じです。パパ、ママで自分ちのルールを充分話し合ってスムーズな子育てができるようにしてみましょう。なんたって主役は赤ちゃん。たっぷりの愛情で包んであげましょう。それが一番の育児法です。